高齢の方は起業しましょう!②
老齢厚生年金をもらえるようになっても、勤労して収入を得ると、収入があればあるだけ比例して老齢厚生年金がカットされてしまいます。
イメージとしては、大ざっぱにいうと収入が1増えるともらえる年金額は2分の1減るという感じです。
最近は60歳でも70歳でもバリバリ働ける方も多いのに、これじゃあ労働意欲がそがれてしまいますよね!
がんばって働いて収入を上げようと思ったら年金をカットされて、場合によっては年金がゼロになってしまうのですから、「それじゃあ働くのもほどほどに」と思うのは当然の心理だと思います。
元気な最近の高齢者の方をこういう風にしてしまうのは、日本経済にとっても、高齢の方当人にとっても実に大きな損失ですね。
でも、この「在職老齢年金」なる年金減額制度は、高齢者があくまでも厚生年金の被保険者、すなわち会社に雇われて収入を得た場合に年金が減額される制度です。
自ら個人事業主として事業をする場合は、この減額制度の対象にはならないのです。
ですので、老齢厚生年金をもらえる年齢になって、まだ働きたいという意欲をお持ちの方であれば、是非個人事業で起業しましょう!
ちなみに、法人を設立して自ら経営者として事業を始めた場合は、厚生年金の被保険者となりますので、やはり年金の減額対象になってしまいます、念のため。

