教育訓練給付制度①
サラリーマンであれば基本的には雇用保険(一般的に失業保険と呼ばれていますが)に加入していますが、これは原則として失業しなければ何の見返りもありません。
以前にもご説明しましたが、独立開業する場合、たとえ売上がゼロであっても、開業届を出すなりして具体的な行動に移してしまうと失業手当はもらえません。
それならば失業手当がもらえる間は何もしないで開業を遅らせようと思っても、リストラなどで退職するのでもない限り、自己都合退職として3ヶ月間は失業手当がもらえません。
本気で独立開業しようと思っている人にとっては、雇用保険なんて無駄な保険料を払っているだけともいえます。
個人的な意見としては、こんな保険は任意加入にして、リストラや会社倒産が不安な人だけが自主的に加入すれば十分だと思います。
それよりも、もっと転職しやすい環境をつくるとか、せめて独立開業した最初のうちは所得保障をするとかした方が、社会も活性化されて、会社も労働者も国もハッピーだと思うのですが…。
現実問題として、サラリーマンとして毎月雇用保険料を払わなければいけませんので、せめて多少なりとも見返りを得たいのであれば、教育訓練給付は利用しておきたいですね。
この制度はご存知の方も多いと思いますが、自己啓発にかかる費用の一部がバックされる制度です。
対象となる講座は、いろんな資格はもちろん、パソコンや語学、簿記などもありますので、起業に備えて必要な実務知識を学んでおくのもいいですね。
どんな講座があるかは、中央職業能力開発協会のHPで検索することが出来ます。

